今夜から明朝の注目材料は＝外為どっとコム総研 神田卓也
今夜から明朝の注目材料は
東京市場のドル/円は、前日に米中関税第4弾が発動された事を受けて106円台を割り込んでスタートしました。ただその後は、日本株の下げ渋りや中国8月製造業PMIの好結果などを支えに106円台前半で底堅く推移しています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
9/2（月）
15:45 メルシュECB専務理事講演
16:00 トルコ8月製造業PMI
16:00 トルコ4-6月期GDP
16:30 スイス8月製造業PMI
16:50 仏8月製造業PMI・改定値
16:55 独8月製造業PMI・改定値
17:00 ユーロ圏8月製造業PMI・改定値
17:30☆英8月製造業PMI
19:15 レーン・フィンランド中銀総裁講演
9/3（火）
10:30 豪4-6月期経常収支
10:30☆豪7月小売売上高
13:30☆RBA政策金利
※☆は特に注目の材料
本日は米国がレーバーデーの祝日のため、NY市場は休場となります。ドル/円は、方向感が出にくいでしょう。また、ロンドン市場が終了する日本時間25時頃以降は急速に閑散としそうです。
執筆者 : 神田卓也｜株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 証券株式会社を経て、1991年㈱メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年同社入社。
