広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

「膠着」は変わらずも、そろそろ「煮詰まりつつある」…!? - ドル円

達人の予想 

◆ 「膠着」は変わらず…

※ご注意:予想期間は12月20日と表示されていますが、本日(12月19日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


『移行期間は延長しない』とのジョンソン英首相発言(17日)から“ポンド売り”は目立っているものの、ドル円は“動く気配”が見られておりません。
「新たな材料」が跳び出すことはなく、“下値は堅い”ものの“上値が重い”は続いています。

昨日の値幅も“わずかに22.8銭(109.399-627円)”という状況ですので、“全くもって膠着状態”といわざるを得ません。
クリスマスに向けた“マーケット参加者の減少”も進行していますので、方向感の定まった動きを期待するのはなかなか難しいところかもしれません。

◆ ただし「日柄的」には…?

それでも現在の上値メドとなる“12/2高値(109.726円)”は、「目と鼻の先」という状況です。
このため突破することができれば、まだ付けていない「“110円台”を目指す」といった展開は十分に期待できる水準でもあります。

「米中懸念後退(12日)」「Brexit懸念後退(13日)」から“109円半ば”へと駆け上って、すでに“1週間”…。
期待する「新たな材料」はまだ跳び出しませんが、日柄的にはそろそろ「煮詰まりつつある?」といった感もあります。

「膠着(上値が重い)」が本日も基本ということになりそうですが、前記上値メドに「不意に到達→若干のストップロス→110円の大台を目指す」といった展開は、十分に期待し続けたいところです。
特に本日は、日・英の金融政策を含めて、多くのイベント/経済指標が目白押しですので…。

◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.362(5/23高値)
上値4:110.000(大台、20月移動平均線)
上値3:109.924(5/30高値、+2σ、ピボットハイブレイクアウト)
上値2:109.819(週足・一目均衡表先行スパン上限、200週移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:109.726(12/2高値、12/13-16高値、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:109.574(100週移動平均線、月足・一目均衡表基準線)
下値1:109.468(+1σ、ピボット1stサポート)
下値2:109.399(12/18安値)
下値3:109.305(ピボット2ndサポート)
下値4:109.239(12/16安値、12/12~12/13の38.2%押し、ピボットローブレイクアウト)
下値5:109.080(12/13安値、20日移動平均線、日足・一目均衡表転換線、週足・一目均衡表先行スパン下限、12/12~12/13の50%押し)

執筆者 武市佳史

執筆者 : 武市佳史|株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト

株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト。日本におけるFXの草創期より業務に従事。現在は週刊為替コラム「武市のなぜなにFX」の執筆やWebセミナー講師を務めるのみならず、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿中。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

\ すぐに取引できるFX会社はここ /
最短即日で口座開設
スマホのイラスト

スマホでカンタン本人確認!

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます