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一方的な流れでも目先のリバウンドには注意が必要

達人の予想 

チャートも機能しない展開に

■今週のドル円は引き続き新型コロナウイルスの
感染拡大及び、世界的リセッションを意識した株売り債券買いを横目に軟調な展開を予想します。


■先週は、FRBが0.5%の緊急利下げを断行したものの、一向に下げ止まらない株式市場を横目に

米30年債の利回りは過去最低となり、米ドルが積極的に売られる展開となりました。


また、世界的にもリスク回避の動きが鮮明となり、原油価格が10%ダウン、日本円とスイスフランが買われ、本日は103円ミドルレベルまで下落しています。


■今週は、以下のポイントを意識しています。

・日米の株式市場の動向
・12日のECB理事会


■株式市場においては下げ止まり感が全くなく、日本においては10-12月期GDPが発表されますが

大幅マイナスに転じる可能性があり、今後19500円割れも意識したいところです。


日銀が積極的にETFを購入しているものの、下げ止まり感がないことからも火に油を注ぐ格好になっています。



■米国の株式市場でも毎日のようにボラティリティが拡大し、

リスク資産離れが鮮明になりつつあり、債券買いから利回りは過去最低となり、

来週のFOMCでも利下げが既に織り込まれております。

むしろ、ゼロ近辺までの利下げもあるのではないかとのイメージで積極的に米ドルが売られています。



更に、その流れで今週はECB理事会にも注目したいです。

特に対応策として▲0.5%から更に引き下げる可能性すら出てきているので注目になります。




■最後にドル円の戦略です。

先週末一時、104円台に突入、本日はギャップダウンでスタート・・・。

一時103円ミドルレベルまで下落しています。

104円台は最後の下値抵抗線となっていたので注目していましたが、あっさりと割込んだ為、今後は100円の大台も視野に入ってきました。

そのため安易な押し目買いだけは大変危険だと感じています。

この先は、株式市場や経済情勢が落ち着くまでは、下目線の流れが賢明かと思います。


しかし、急激なリバウンドも起こりやすいので、厳格なリスク管理と共にオーバーナイトは避ける方向で考えています。


よろしくお願いいたします。

執筆者 平野朋之

執筆者 : 平野朋之|株式会社トレードタイム代表取締役

トレードタイム 平野朋之 ネット証券にてFX事業全般の業務、自己売買部門でのディーラー業務、投資情報室にて日経225の情報発信、セミナー講師を務める。その後投資顧問会社を経て、マーケット情報発信、セミナー講師、独自手法での資金運用業務を行う

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