円売り優勢、東京CPIの伸びが鈍化=東京為替前場概況
東京午前のドル円は147.49円付近まで上昇。日米の通商合意を背景に物価見通しの不透明感が和らぎ、日銀の追加利上げ観測が高まっていたものの、7月の東京消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したことからこの観測が後退した。来週は日銀金融政策決定会合のほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)が控えている。
ユーロ円は173.18円付近、ポンド円は199.06円付近、豪ドル円は97.14円付近まで上昇。ユーロ円は16日に付けた年初来の高値173.24円に接近している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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