FOMCにややドル売りの反応 ドル円は一時148.60円付近=NY為替速報
日本時間3時にFOMCの結果が公表され、大方の予想通りに政策は据え置かれた。声明では「今年上期の経済は成長が緩やかになった」と述べたほか、「不確実性が低下した」との文言を削除した。また、ウォラー、ボウマン両FRB理事が反対票を投じ、利下げを支持した。
概ね予想範囲内の結果ではあったが、為替市場はややドル売りの反応が見られている。ドル円は発表後に一時148.60円付近まで値を落とした。
なお、市場が注目しているパウエル議長の会見はこのあと日本時間3時半から。
USD/JPY 148.79 EUR/USD 1.1485 GBP/USD 1.3296
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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