やや円売り優勢、ドル円は一時147.37付近まで強含み=東京為替前場概況
やや円売り優勢、ドル円は一時147.37付近まで強含み=東京為替前場概況
東京午前のドル円はやや円売り優勢。ドル円は、朝方にいったん146.72付近まで下落した。8日付で退任するクーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事の後任として来年1月末までの任期でミラン米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長とする人事案が示されたことから、米早期利下げ観測を背景にドルが売られた。
しかし、その後は一転して147.37付近まで強含み。日経平均の大幅高を受けたリスク選好の円売りが優勢となった。また、午後2時30分からは自民党の両院議員総会が予定されており、石破首相の退陣観測が強まるかどうかにも注目が集まっている。
クロス円もおおむねやや円売り優勢。ユーロ円は171.81付近、ポンド円は198.00付近まで一時強含んだ。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。