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アジア株 香港上海は下落、ロシア原油巡り米国と中国インドの対立を懸念 台湾TSMCは2日続けて最高値

株式 

アジア株 香港上海は下落、ロシア原油巡り米国と中国インドの対立を懸念 台湾TSMCは2日続けて最高値

東京時間11:00現在
香港ハンセン指数   24891.10(-190.53 -0.76%)
中国上海総合指数  3630.95(-8.72 -0.24%)
台湾加権指数     24005.27(+1.50 +0.01%)
韓国総合株価指数  3213.58(-14.10 -0.44%)
豪ASX200指数    8812.80(-18.57 -0.21%)

アジア株はまちまち。米利下げ期待の一方で米中関係悪化が懸念されている。

8日付で辞任するクーグラーFRB理事の後任にミラン大統領経済諮問委員会(CEA)委員長が指名された。ミラン氏はウォラーFRB理事を称賛したほか、トランプ氏の関税政策強化による価格圧力の証拠はないと主張。FRBメンバーの中で利下げを主張しているウォラー理事とボウマン副議長に続いて3人目のハト派となる。

米中関係悪化がやや懸念されている。トランプ氏は中国に制裁対象であるロシアから原油を購入すれば関税を課す可能性を示唆。ベッセント米財務長官もロシア産原油を巡り対中追加関税を検討する可能性があると述べた。ナバロ米大統領上級顧問は対中関税引き上げで自国を傷つけるような事態に陥りたくないとして、直ちに行動を起こす予定はないと述べた。

米印緊張の高まりも懸念されている。制裁対象であるロシアから原油を購入しているとして、トランプ米大統領はインドに対し計50%の関税を警告している。来週は15日にインド独立記念日に伴いモディ首相が演説をする予定となっており、対米強硬姿勢を示すか注目だ。また、8月末にモディ首相が7年ぶりに中国を訪問し、上海協力機構(SCO)首脳会議に出席する予定となっており、米国と中国インドロシアの対立激化が警戒される。

香港株は0.76%安、上海株は小反落。豪州株は小幅続落。米中関係悪化が懸念されている。

台湾株は序盤に約1年ぶり高値をつけた。トランプ米大統領が輸入する半導体製品に100%関税を警告しているがTSMCは除外されるため、市場に安堵感が広がっている。TSMCは小幅続伸、2営業日続けて史上最高値を更新している。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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