アジア株 総じて上昇、上海株は大幅続伸
東京時間17:46現在
香港ハンセン指数 25339.14(+234.53 +0.93%)
中国上海総合指数 3825.76(+54.66 +1.45%)
台湾加権指数 23764.47(-197.66 -0.82%)
韓国総合株価指数 3168.73(+26.99 +0.86%)
豪ASX200指数 8967.43(-51.66 -0.57%)
インドSENSEX30種 81500.44(-500.27 -0.61%)
22日のアジア株は総じて上昇。上海株は大幅続伸。米半導体大手エヌビディアが一部サプライヤーに対して中国向け半導体「H20」の生産停止を要請したとの報道が伝わった。これを受けて上海市場では、中国の半導体関連株やハイテク株を中心に上昇を見せた。豪州株は反落。前日に最高値を付けており、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控えて、利益確定の売りに押された。
上海総合指数は大幅続伸。コンピューター部品メーカーの海光信息技術、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、自動車部品メーカーの寧波拓普集団が買われた。
香港ハンセン指数は反発。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われた。
豪ASX200指数は反落。銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、音楽・電子製品販売のJBハイファイ、求人ウェブサイトのシーク、会計システム会社のゼロが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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