NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
*米求人件数(7月)23:00
結果 718.1万人
予想 738.2万人 前回 735.7万人(742.7万人から修正)
*米耐久財受注(7月・改定値) 21:30
結果 -2.8%
予想 -2.8% 速報 -2.8%(前月比)
結果 1.0%
予想 1.1% 速報 1.1%(除輸送・前月比)
*米製造業受注(7月)
結果 -1.3%
予想 -1.3% 前回 -4.8%(前月比)
※発言・ニュース
*米地区連銀経済報告
・米経済活動は大半の地域でほとんど、あるいは全く成長が見られなかった。
・消費者支出は横ばいから減少となり、賃金が物価上昇に追いつかないことが背景。
・物価はすべての地域で上昇。
・10地区が緩やかまたは小幅なインフレ。
・2地区が強いコスト上昇を報告。
・特に関税が投入コストに大きく影響。
・雇用は11地区で変化なし。1地区で小幅減。
*米上院の委員会がミラン氏の公聴会に先立ち発言の準備原稿を掲載
米上院の委員会がミラン氏のFRB理事指名の公聴会に先立ち発言の準備原稿を掲載した。ミラン氏は金融政策の独立性は極めて重要な要素と述べたほか、FRB理事に承認されればFOMCの独立性を維持する意向も示している。
*ムサレム・セントルイス連銀総裁
・金利は適切な水準にある。
・バランスの取れたアプローチが重要。
・労働市場の支援やインフレ抑制のいずれかに過度に偏るべきではない。
・労働市場は冷え込みつつも完全雇用に近い水準維持を見込む。
・リスクは下振れ方向にある。
・インフレは目標の2%よりも3%に近い水準。
*ベイリー英中銀総裁
・利下げの時期とペースは不確実性強まった。
・インフレリスクは上昇。
・労働市場の下方リスクをより懸念。
・賃金に労働市場の弱さが反映。
・インフレリスクに関するメッセージは適切だった。
・市場反応から判断すればメッセージは伝わった。
・30年債利回りに過度に注目すべきでない。

執筆者 : MINKABU PRESS
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