広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ECBの次の一手は来年後半の利下げ=NY為替

為替 

 きょうの為替市場はドル高が優勢となる中、ユーロドルは1.17ドル台前半に下落している。前日に引き続き1.17ドル台後半まで上昇したものの、1.18ドル台には到達せずに伸び悩んでいる格好。ただ、ドルの先安感が根強い中で底堅い値動きは続いている。一方、ユーロ円はロンドン時間の円高で172円台前半まで下落していたものの、172円台半ばに下げ渋る動き。

 今週はECB理事会が開催されるがストラテジストによると、ECBは来年まで金利を動かす可能性が低く、金利ボラティリティの指標も長期の据え置きを示唆しているという。中銀預金金利は2.00%で長期間維持され、ECBの次の一手は来年後半の利下げになると見込んでいるようだ。

 ECBの長期的な静観姿勢に対する見方はボラティリティにも反映され、短期金利のボラティリティは2022年1月以来の低水準にあるとも指摘。なお、短期金融市場では現在、来年半ばまでにECBが0.25%ポイントの追加利下げを行う確率を70%程度で織り込んでいる。今週木曜日のECB理事会で今後の金利動向に関する何らかのヒントが出るか注目されている。アナリストからは、ECBが利下げサイクル終了を示唆すれば、ユーロは上昇する可能性があるとも述べていた。

EUR/USD 1.1719 EUR/JPY 172.63 EUR/GBP 0.8659

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

関連タグ

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます