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【本日の見通し】FOMCをにらむ展開

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【本日の見通し】FOMCをにらむ展開
  
 今晩、日本時間で19日午前4時に米連邦公開市場委員会(FOMC) の結果発表、4時半にパウエルFRB議長の会見が予定されている。
 FOMCでの0.25%利下げはほぼ確定的と見られている。一時は見通しが割れる場面時期が見られたが、直前ではほぼ一致しており、想定通り0.25%利下げとなれば、材料にはあまりならない。注目は同時に発表されるFOMCメンバーによる経済見通し(SEP) 。中でも年末時点での政策金利見通しをドットで示したドットプロットとなる。
 3カ月に一度公表されるSEP。前回9月のドットプロットでは3.25-3.50%が2025年末時点での中央値となっていた。また、19名のメンバー中8名はそれ以下の水準を見込んでおり、かなりの緩和姿勢が見られた。しかし、次期トランプ政権での物価高警戒などもあって9月時点とは状況が変わっており、上方修正が見込まれている。短期金利市場、金利先物市場などでは今回の利下げに加え、来年中2回から3回の利下げが見込まれており、2025年末時点では3.50-3.75%と3.75-4.00%が中心的な見方となる。ドットプロットの中央値がどこまで引き上げられているかが注目される。3.75-4.00%まで引き上げられているとドル買いが強まる可能性が高い。
 またFOMCの7時間半から9時間半後には日銀金融政策決定会合の結果も公表される。据え置き見通しが濃厚も、利上げ見通しが残り、FOMCほど完全な折込とはいかないだけに、こちらも波乱含み。今晩から明日にかけてはかなり神経質な動きが見込まれる。
  
 ドル円はFOMCをにらむ展開。発表までは行き過ぎた動きに警戒感が出そう。昨日海外市場ではポジション調整が目立っており、この後の東京市場でも戻りでは売りが出る可能性が高そう。
  
 ユーロドル、ユーロ円なども基本的にはFOMC待ちという認識。それまでは慎重な動きが見込まれる。
  
MINKABUPRESS 山岡

 

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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