アジア株 総じて上昇、上海株や香港株は続伸
東京時間17:35現在
香港ハンセン指数 24969.68(+62.87 +0.25%)
中国上海総合指数 3665.92(+18.37 +0.50%)
台湾加権指数 24158.36(+22.86 +0.09%)
韓国総合株価指数 3189.91(-16.86 -0.53%)
豪ASX200指数 8880.80(+36.03 +0.41%)
インドSENSEX30種 80508.19(-95.89 -0.12%)
12日のアジア株は総じて上昇。トランプ米大統領が中国への関税発動の期限を90日間延長する大統領令に署名したと報じられた。中国側も同様に延長を発表したことで、貿易戦争激化への警戒感が後退して、買いが広がった。タイ市場は休場。
上海総合指数は続伸。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、銀行大手の中国農業銀行、自動車メーカーの上海汽車集団、鉱物生産会社の山東黄金礦業が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、航空機メーカーの中航沈飛が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)が買われる一方で、医薬品メーカーの石薬集団、食品メーカーの康師傅控股(ティンイー)が売られた。
豪ASX200指数は続伸。インターネットメディア会社のカー・グループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、医療機器メーカーのレスメドが買われる一方で、会計システム会社のゼロ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。