ドル円は148円台前半で推移、米CPIの発表を控えて=東京為替概況
ドル円は148円台前半で推移、米CPIの発表を控えて=東京為替概況
東京終盤のドル円は148円台前半での推移。ドル円は、午前に日経平均の大幅高を受けてリスク選好の動きで円が売られ、一時148.40台まで上昇。トランプ米大統領が対中関税交渉を90日間延長する大統領令に署名し、米中貿易戦争懸念が後退したこともドル円相場の支えとなった。午後はこの日の高値を小幅に更新して、一時148.45付近まで上昇する場面があったものの、日本時間今夜9時30分に発表される7月の米消費者物価指数(CPI)を控えて上値は限定的となり、その後は148円台前半で伸び悩んだ。
ユーロ円はドル円同様に円安となり、一時172円半ばまで上昇したが、その後は上げが一服した。豪ドル円は軟化し、午後にこの日の安値となる96.31付近まで下落した。
ユーロドルは1.16台前半でもみ合い、方向性の定まらない動きとなった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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