FRB議長候補の1人サマーリン氏 9月50bpの利下げ余地がある
FRB議長候補の1人サマーリン氏 9月50bpの利下げ余地がある
FRB暫定理事に指名されたミラン氏は、インフレは抑制可能であり、十分なディスインフレの流れが続くと述べた。トランプ米大統領が就任して以来、インフレは1.9%のペースで推移しており、まさに望ましい水準だ。FRBは独立した機関だが、大統領には意見する権利があると述べた。
FRB議長候補の1人である、ジョージWブッシュ元大統領の経済顧問を務めたマーク・サマーリン氏は9月に利下げすべきだと主張。ただ、長期債利回りが上昇した場合は金利引き下げを中止せざるを得ないだろうと付け加えた。
サマーリン氏は、今のところ9月会合では50bpの利下げの余地がある。9月に50bp利下げ実施した結果、10年債利回りが上昇した場合は利下げを停止すればいい、実にシンプルだと述べた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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