豪ドル対ドル、対円で軟調=オセアニア為替概況
豪ドル対ドル、対円で軟調=オセアニア為替概況
4日のオセアニア市場で豪ドルは対ドル、対円で軟調。中国金融規制当局による株式投機規制検討報道を受けた中国売りや、ロシア産原油の対中輸出継続報道を受けた米中関係の悪化懸念などが、豪ドルの重石となった。ドル全般の上昇傾向もあり、豪ドルドルは朝の0.6550前後から14時前に0.6523を付け、その後も安値圏。対円ではドル円の上昇に朝97円台を付ける場面も、その後の豪ドル売りに96円60銭台を付けている。
NZドルもドル高を受けて対ドルで午前の0.5890から0.5865を付けた。NZドル円は87円00銭を挟んでの推移。やや上値が重いものの、ドル円上昇が支えとなって下値もしっかり。
【本日の指標】
豪貿易収支(7月)10:30
結果 73.1億豪ドル
予想 49.5億豪ドル 前回 53.65億豪ドル(貿易収支)

執筆者 : MINKABU PRESS
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