円高・ドル安、日銀利上げ・パウエル辞任観測で=東京為替前場概況
東京午前のドル円は145.86円付近まで円高・ドル安推移。日米の通商協議が合意に至ったほか、米国と欧州連合(EU)や中国の対話も前進し、米国の関税政策を背景とした不透明感が後退していることから、日銀が利上げを再開するとの観測が高まっている。トランプ米政権は連日のようにパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長に辞任を迫っており、辞任が時間の問題であると見られていることはドル売りを後押し。本日もラトニック米商務長官が、パウエルFRB議長は辞任するか交代すべきだと述べた。
ユーロ円は171.76円付近、ポンド円は198.14円付近、豪ドル円は96.40円付近まで下落。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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