アジア株 まちまち、香港株は小反落
東京時間17:54現在
香港ハンセン指数 25524.45(-37.68 -0.15%)
中国上海総合指数 3609.71(+11.77 +0.33%)
台湾加権指数 23201.52(-211.46 -0.90%)
韓国総合株価指数 3230.57(+21.05 +0.66%)
豪ASX200指数 8704.61(+6.91 +0.08%)
インドSENSEX30種 81252.94(+361.92 +0.45%)
29日のアジア株は、まちまち。米中両国の閣僚級による関税協議の進展への期待感などから、上海株など一部の市場では堅調な動きを見せた。一方で、米連邦公開市場委員会(FOMC)や米雇用統計を控える中、ポジション調整の動きから軟調に推移する市場もみられた。
上海総合指数は小幅続伸。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、保険大手の中国平安保険が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、医薬品メーカーの石薬集団が買われる一方で、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、インターネット・サービス会社の網易、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。乳業メーカーのa2ミルク、鉄道貨物会社のオーリゾン・ホールディングス、保険会社のAMPが買われる一方で、航空会社のカンタス航空、不動産投資信託のGPTグループ、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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