アジア株 上海株3日続伸、その他まちまち
アジア株 上海株3日続伸、その他まちまち
アジア株
東京時間14:02現在
香港ハンセン指数 25243.23(+66.38 +0.26%)
中国上海総合指数 3739.26(+11.23 +0.30%)
台湾加権指数 24385.42(-97.10 -0.40%)
韓国総合株価指数 3160.84(-16.44 -0.52%)
豪ASX200指数 8889.60(-69.67 -0.78%)
インドSENSEX30種 81438.63(+164.88 +0.20%)
シンガポールST指数 4210.47(+23.09 +0.55%)
クアラルンプール 総合指数 1592.94(+7.98 +0.50%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン 12940.24(-30.40 -0.23%)
アジア株は中国本土株、香港、シンガポールなどが上昇、豪、韓国、台湾などが下落とまちまち。上海総合は米中関税休戦の延長などを好感する形で3日続伸となった。米露交渉への期待なども支えとなっている。豪ASXは前日の史上最高値更新から調整売りが入った。韓国総合はハイテク関連の売りが響き、約2週間ぶり安値圏。
上海株は3営業日続伸。エネルギーや保険会社などが軟調もその他は総じて買われている。通信ネットワークのフォックスコン、中国四大銀行の中国農業銀行、中国銀行、酒造大手貴州茅壷酒などが買われた。石炭エネルギーの神華能源、石油大手中国石油天然気、保険会社中国人寿保険、中国平安保険などが軟調。
香港ハンセンは小幅高。自働車販売の中升、医薬品の翰森製藥、繊維メーカーの申洲国際などがしっかり。バイオ医療の中国製物製薬などが軟調
豪州株は昨日の史上最高値更新から利益確定売り。豪州医薬品大手CSLの下げが目立っている。同社は四半期決算を発表。通期純利益は予想を小幅上回ったが、主力部門である生物的製剤ベーリング部門の売り上げ減少に伴う税率低下による部分が大きいとして、売りが強まり、約23年ぶりの大幅な下落となる16%安となっている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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