アジア株 総じて上昇、香港株は大幅続伸
東京時間18:12現在
香港ハンセン指数 25617.42(+539.80 +2.15%)
中国上海総合指数 3875.53(+17.60 +0.46%)
台湾加権指数 24071.73(-161.37 -0.67%)
韓国総合株価指数 3142.93(-43.08 -1.35%)
豪ASX200指数 8927.74(-45.33 -0.51%)
インドSENSEX30種 80316.19(+506.54 +0.63%)
1日のアジア株は総じて上昇。香港株は大幅続伸。電子商取引大手のアリババ・グループが新たな人工知能(AI)半導体を開発したとの報道を受けて、同社株が急騰。香港市場全体を押し上げた。上海株は続伸。素材やハイテク株が上昇したものの、金融株などが下落した。
上海総合指数は続伸。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、医薬品メーカーの石薬集団、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が買われた。
豪ASX200指数は続落。産金会社のノーザンスター・リソーシズ、通信会社のテルストラ・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、医薬品メーカーのCSL小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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