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【本日の見通し】豪中銀は据え置き見込み、ドル円は方向性を探る展開

為替 

【本日の見通し】豪中銀は据え置き見込み、ドル円は方向性を探る展開
  
 本日13時半に予定されているオーストラリア準備銀行(中央銀行)金融政策会合は、据え置きとなる見込み。中銀は直近会合で年内据え置きを示唆しているが、市場は短期金利市場を中心に11月の利下げを織り込む動きを進めており、市場の見方と中銀の姿勢に差異がある。今回は据え置き見込みとなっており、声明などで次回以降に向けてどのような姿勢を示すのかが注目される。
  
 ドル円は144円台半ばからが重いものの、下を試す雰囲気もなく、方向感のない上下を見せている。143円台から144円台半ばにかけての水準を中心に、次の方向性を探る展開か。先週の日銀金融政策会合後の植田総裁会見でのややハト派な姿勢が円売りを誘った形であるが、一時広がった年内早い段階での追加利上げ期待は後退も、年度内追加利上げ期待は大勢となっており、中期的な流れはドル安円高方向と見ている。
  
 クロス円は基本的にドル円に準拠か。昨日の米株式市場は落ち着いた週のスタートとなった。リスク動向を元した動きは落ち着てきそう。
  
 ユーロドルは昨日のユーロ圏及びドイツのPMIの弱さから一時大きく売られた。1.11割れまで下げていたがNY市場で1.11台を回復しており、動きは少し落ち着きそう。ただ、上値がやや重くなる可能性がある。1.11割れを再び試すようだと注意。
  
MINKABU PRESS 山岡和雅

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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