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アジア株 香港株大幅続伸、DeepSeek金融サービス業界で急速に普及 史上最速DAUが3000万人突破

株式 

アジア株 香港株大幅続伸、DeepSeek金融サービス業界で急速に普及 史上最速DAUが3000万人突破

東京時間11:07現在
香港ハンセン指数   22166.45(+308.53 +1.41%)
中国上海総合指数  3350.89(+4.52 +0.16%)
台湾加権指数     23285.31(-4.44 -0.02%)
韓国総合株価指数  2574.88(+26.49 +1.04%)
豪ASX200指数    8561.90(+26.64 +0.31%)

アジア株はまちまち。中国DeepSeekブームが続いているほか、トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領がウクライナ停戦交渉開始で合意したことを受け、地政学リスクが後退している。一方、トランプ米大統領が本日中もしくは明日午前(米国時間)に相互関税を課す大統領令に署名する可能性があると述べており、関税への警戒感がやや高まっている。

上海株は上昇もトランプ相互関税を前に上値は重い。米中対立で株価が下落しても当局が下支えに動くだろう。中国政府系ファンドが好むETFが連日上昇しているほか、ファンドがETFを通じて積極的に中国市場に参加している。また、今年これまでに400社以上が総額135億元相当の自社株買いを実施したようだ。

香港株は大幅続伸、約4カ月ぶりに2万2000ポイント台に乗せている。アリババは3.5%高と大幅続伸。バイドゥやネットイース、快手科技、美団、SMIC、テンセントホールディングスなどほかのハイテク関連も総じて上昇。そのほか、医療品や金融、公益、消費者サービス、通信サービス関連も総じて上昇している。

報道によるとDeepSeekは中国の金融サービス業界で急速に普及しており、効率化とコスト削減のためDeepSeekのツールを導入する証券会社や銀行、ファンド、フィンテック企業が増えているとう。DeepSeekを選んだ理由は「使いやすさ」であり、それが魅力だ。中国の調査会社によるとDeepSeekのアプリが今月初め1日あたりのアクティブユーザー数(DAU:デイリー・アクティブ・ユーザー)が3000万人を突破、世界のアプリ史上最速を記録したもよう。

また、中国不動産市場に明るい兆しが見られる。中国当局が不動産大手の万科企業が年内約500億元相当の資金不足を補うための支援策を検討していると報じられている。中国政府は昨年末、万科企業について「大きすぎて潰せない」としていた。ただ、万科企業は同報道を受けきのう16%超急騰したため、きょうは4.2%安と反落。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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