EUは米国に「対抗措置を講じる用意」と表明、既存措置と追加措置の両方を発効する可能性
EUは米国に「対抗措置を講じる用意」と表明、既存措置と追加措置の両方を発効する可能性
トランプ米大統領が先週末、鉄鋼とアルミニウムへの関税を25%から50%に引き上げると発表、6月4日水曜日から発効すると述べたことを受け、EUが「強く遺憾に思う」と表明した。
関税引き上げは世界経済に不確実性をもたらす。解決に向けた継続的な交渉の努力を損なう。最近の関税引き上げへの対応含め対抗措置を講じる用意がある。解決策が達成されない場合、EUは既存の措置と追加の措置の両方を7月14日に発効する。状況に応じて14日より前に発効する可能性もある。

執筆者 : MINKABU PRESS
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