豪ドル下落、コアインフレ率が21年後半以来の低水準 8月利下げ期待高まる
豪ドル下落、コアインフレ率が21年後半以来の低水準 8月利下げ期待高まる
豪州の第2四半期CPIは伸びが鈍化した。前年比+2.1%と前回+2.4から伸びが鈍化、市場予想も下回った。豪中銀が重視する刈り込み平均は前年比+2.7%と前回+2.9%から鈍化し、2021年12月以来最も低い伸びとなった。ただ、市場予想と一致した。
インフレ鈍化を受け8月利下げ観測が一段と高まり豪ドルは下落。豪ドル円は一時96.30円台まで下落し1週間ぶり安値をつけたが、すぐに96.50円台に戻している。

執筆者 : MINKABU PRESS
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