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東京株式(大引け)=19円安、日米の金融政策会合を控え上値重い展開に

株式 

 30日の東京株式市場は強弱観対立のなか、日経平均株価は前日終値を挟んで比較的狭いゾーンでもみ合った。プラス圏で推移する場面もあったが買いは続かず、結局小幅ながら安く引けている。

 大引けの日経平均株価は前営業日比19円85銭安の4万654円70銭と4日続落。プライム市場の売買高概算は19億7694万株、売買代金概算は4兆9430億円。値上がり銘柄数は1071、対して値下がり銘柄数は482、変わらずは71銘柄だった。

 きょうの東京市場は様子見ムードが強く、方向感の見えにくい地合いとなった。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに安く、この流れを引き継いで日経平均の上値は重かった。日本時間あす未明にFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控えるほか、あす昼ごろに判明する日銀金融政策決定会合の結果及び引け後の植田日銀総裁の発言内容を見極めたい、との思惑から上値を買い進む動きは限定的だった。一方、前日まで3営業日で日経平均は1100円以上の下落をみせていたこともあって、下値では押し目買いの動きも観測された。また、個別株の物色意欲は終始活発で、値上がり銘柄数が1000を超え値下がり銘柄数を大幅に上回った。TOPIXはプラス圏で引けている。なお、売買代金は指数に絡むリバランスの関係で後場に入ってから膨らみ、結局5兆円近くに達した。

 個別では、売買代金トップとなったフジクラ<5803>が大幅高、古河電気工業<5801>も活況裡に大きく上値を伸ばした。ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>が堅調、三菱重工業<7011>が高く、IHI<7013>への買いも目立った。NEC<6701>が高く、キヤノン<7751>も上昇した。住友ファーマ<4506>が値上がり率トップに買われ、エクセディ<7278>、エンプラス<6961>が急騰、SCSK<9719>も値を飛ばした。ツガミ<6101>も物色人気に。

 半面、アドバンテスト<6857>が軟調、良品計画<7453>も売りに押された。さくらインターネット<3778>の下値模索が続き、コマツ<6301>が大幅安。キーエンス<6861>が売られ、リクルートホールディングス<6098>も安い。シマノ<7309>が値下がり率首位に売り込まれ、小森コーポレーション<6349>も急落。フジテック<6406>、四国化成ホールディングス<4099>なども大幅安。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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