東京株式(寄り付き)=買い先行、日銀決定会合前で様子見ムード
31日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比38円高の4万693円と反発。
前日の米国株市場では、FOMC後のパウエルFRB議長の記者会見が、ややタカ派姿勢に傾いたことを受け取引終盤に不安定な値動きとなったが、ハイテク株は相対的に強さを発揮した。日経平均は前日まで4日続落しているが、目先値ごろ感からの押し目買いも入りやすくなっており、足もと外国為替市場で円安に振れていることも追い風となる。ただ、日銀の金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見を控えていることで、これらを見極めたいとの思惑から上値も重くなっている。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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