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東京株式(大引け)=508円安、欧米株安でリスク回避の流れ加速

株式 

 4日の東京株式市場は前週末の欧米株安を受けリスクオフの地合いが加速し、日経平均株価は一時4万円大台を下回る場面があった。その後は下げ渋ったが500円あまりの下げとなった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比508円90銭安の4万290円70銭と続急落。プライム市場の売買高概算は20億1787万株、売買代金概算は4兆8035億円。値上がり銘柄数は473、対して値下がり銘柄数は1096、変わらずは54銘柄だった。

 きょうの東京市場は波乱含みの地合いとなった。前週末に発表された7月の米雇用統計がコンセンサスを下回ったことや、5月と6月分について大幅下方修正されたことを嫌気して、欧米株が売り一色の展開となり、東京市場でも主力株をはじめ幅広い銘柄が下落を余儀なくされた。外国為替市場で1ドル=147円台まで急速にドル安・円高が進んでいたこともあって、日経平均は寄り後早々にフシ目の4万円大台を割り込んだ。しかし、その後は押し目買いやショートカバーなどが観測され下げ渋る展開に。個別に好決算銘柄が強さを発揮したほか、不動産など内需の一角が底堅い値動きを示し全体相場を支えた。値下がり銘柄数は1000を上回ったが、前引け時点からは大分減少し、全体の68%を占めるにとどまっている。

 個別では、売買代金トップとなったディスコ<6146>が大きく下落したほか、アドバンテスト<6857>も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも下値を探った。三菱重工業<7011>が売られ、ファーストリテイリング<9983>の下げも目立つ。リクルートホールディングス<6098>も大きく水準を切り下げた。日東紡績<3110>が値下がり率トップに売り込まれ、ヤマハ<7951>、クレディセゾン<8253>、日清食品ホールディングス<2897>なども大幅安。

 半面、売買代金2位となった東京エレクトロン<8035>は後場に入って小幅ながらプラス圏に切り返した。任天堂<7974>が高く、ソシオネクスト<6526>も堅調。古河電気工業<5801>も上昇した。黒崎播磨<5352>がストップ高に買われ、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579>、大塚商会<4768>が急騰、インターメスティック<262A.T>も値を飛ばした。山崎製パン<2212>が買われ、イビデン<4062>も物色人気となった。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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