アジア株は上昇が目立つ、上海総合約10年ぶり高値
アジア株は上昇が目立つ、上海総合約10年ぶり高値
アジア株
東京時間13:28現在
香港ハンセン指数 25426.53(+156.46 +0.62%)
中国上海総合指数 3740.50(+43.73 +1.18%)
台湾加権指数 24392.35(+57.87 +0.24%)
韓国総合株価指数 3188.08(-37.58 -1.17%)
豪ASX200指数 8948.40(+9.84 +0.11%)
インドSENSEX30種 81675.38(+1077.72 +1.34%)
シンガポールST指数 4197.29(-33.24 -0.79%)
クアラルンプール 総合指数 1582.93(+6.59 +0.42%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン 12951.49(+62.11 +0.48%)
アジア株は総じて堅調。米露首脳会談の進展からロシア産原油を巡る対中関税引き上げを当面見送るとの思惑が中国本土株・香港株の支えとなった。韓国株は半導体を中心に軟調。先週末の米株式市場で米最大半導体製造装置メーカーのアプライドの急落などを受けてハイテク株の売りが出たことが重石となった。豪ASXは一時史上最高値更新。その後少し売りが出ている。上海総合は約10年ぶりの高値圏を付けている。
上海株は続伸、2021年につけたここ5年の高値3131を超え、3140台を付けた。2015年以来の高値圏。ほぼ全面高となる中、石炭エネルギーの中国神華能源、ソフトウェアの中科寒武紀科技、レアアースの中国北方稀土などの上昇が特に目立った。自動車の長城モーター、ソフトウェアの用友網絡科技なども強い。
香港ハンセンもしっかり。薬局チェーンのJDヘルス、パソコンのレノボ、ヘルスケア情報のアリババヘルスインフォメーションテクノロジーなどが強い。
豪ASXは連日の上昇で史上最高値を更新。一時8960を付けた。その後いったん8930前後へ調整も、下がると買いが出る展開。鉱山大手BHP、リオティント、フォーテスキューなどが軟調。デジタル広告のREA、分散投資のSGHなどが堅調。

執筆者 : MINKABU PRESS
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