小幅続伸、米利下げ観測再燃にも64ドル超えにならず=NY原油概況
NY原油先物10 月限(WTI)(終値)
1バレル=63.66(+0.14 +0.2%)
時間外取引から、早期のウクライナ停戦期待に不透明感が強まっていることから買い優勢で推移。ヒーティングオイル、ガソリンとも製品相場が売り優勢となったことが圧
迫要因となり、上げ幅は限定的。
日中取引開始後、ニューヨーク時間の午前10時にジャクソンホール会議でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控え、上値は重く推移。パウエル議長の講演
で米利下げ観測が再燃し、ドル安、商品安となり、その後、米国株が急騰し、リスクオンの環境になったが、64ドル超えにはならず、上値重く推移。今後のウクライナ停戦
に向けての動向を見極めムードが強いなか、小幅高で引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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