アジア株 GSが中国株の目標引き上げ カンブリコン急落、投資家に警告 新製品発表予定なし
アジア株 GSが中国株の目標引き上げ カンブリコン急落、投資家に警告 新製品発表予定なし
東京時間11:17現在
香港ハンセン指数 25178.69(+179.87 +0.72%)
中国上海総合指数 3860.50(+16.91 +0.44%)
台湾加権指数 24378.80(+142.35 +0.59%)
韓国総合株価指数 3188.57(-7.75 -0.24%)
豪ASX200指数 8957.10(-22.87 -0.25%)
アジア株はまちまち、週末を前に積極的な売買は手控えられている。
ウォラーFRB理事は9月に25bpを上回る大幅な利下げは必要ないとしつつも、米雇用統計次第では利下げ規模を巡り見方が変わるかもしれないとしており、5日の米雇用統計への警戒感が高まっている。
上海株は続伸、カンブリコン急落にもかかわらず堅調。米ゴールドマンサックスがCSI300指数の株価目標を引き上げたことが材料視されているもよう。カンブリコン急落を受け半導体関連が総じて下落。ただ一方で、生活必需品や金融、エネルギー、素材、公益などは総じて上昇している。
中国AI半導体設計大手カンブリコンが投資家に警告したことで同社株は6%超急落している。株価が同社のファンダメンタルズから乖離するリスクがあり、投資家は大きなリスクに直面する可能性があると警告。カンブリコンは新製品を発表する予定はない、最近ネット上で出回っている新製品に関する情報は虚偽だと声明を発表した。
エヌビディア「H20」生産停止要請や中国政府の国産半導体の利用推奨を受け、中国半導体銘柄は連日大幅上昇していた。中でも中国版エヌビディアと呼ばれているカンブリコンは上期決算で過去最高益を記録、株価は上場来高値を更新している。設備投資拡大や政府の半導体取り組み強化を受け、ゴールドマンサックスは同社の目標株価を50%引き上げ1835元に設定している。
香港株も堅調。エネルギーや医療品、消費者サービス関連が上昇している。一方でカンブリコン急落や美団決算が嫌気されており、SMICやレノボ、シャオミ、比亜迪電子、快手科技、ネットイースなどハイテク関連は下落している。
美団は0.7%安と続落、悲惨な決算が引き続き懸念されている。第2四半期決算の純利益は前年同期比97%減少、価格競争激化により第3四半期に赤字転落の可能性があると警告した。シティやモルガンスタンレー、JPモルガンはこぞって美団の投資判断・目標株価を引き下げている。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。