アジア株 まちまち、香港株は続伸
東京時間17:52現在
香港ハンセン指数 25938.13(+304.22 +1.19%)
中国上海総合指数 3807.29(-19.55 -0.51%)
台湾加権指数 24855.18(+307.80 +1.25%)
韓国総合株価指数 3260.05(+40.46 +1.26%)
豪ASX200指数 8803.54(-46.05 -0.52%)
インドSENSEX30種 81115.19(+327.89 +0.41%)
9日のアジア株は、まちまち。前日の米国株が利下げ期待の高まりから上昇しており、一部の市場は米株高を好感して堅調に推移した。香港株は続伸。香港は金融政策を米国に連動させており、利下げ期待の高まりから買いが広がった。豪州株は続落。エネルギー、不動産、ヘルスケアなどが売られた。台湾株は続伸。ナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇を受けて、ハイテク株などを中心に上昇した。
上海総合指数は反落。銀行大手の中国農業銀行、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、医薬品メーカーの四川百利天恒薬業が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車電子商取引のJDドットコムが買われた。
豪ASX200指数は続落。ソフトウェア会社のテクノロジー・ワン、データセンターのネクストディーシーが買われる一方で、石油・ガス会社のビーチ・エナジー、不動産会社のグッドマン・グループ、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、医療情報会社のプロ・メディカスが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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