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【これからの見通し】ドル円が連日の37年半ぶり高値更新、日米金利差相場にトランプも

為替 

【これからの見通し】ドル円が連日の37年半ぶり高値更新、日米金利差相場にトランプも

 ドル円は161円台後半へと上昇。連日の37年半ぶり高値水準を更新している。ドライブとなっているのが日米金利差相場であろう。

 フランス政治情勢に基づいた不安相場は週明けにひとまず一服。悪材料が落ち着くと金利差に基づいたキャリー取引が前面に押し出される格好となりやすい。ユーロ円も173円台で取引されており、ユーロ発足以来の高値を記録している。

 加えて、先週のバイデン対トランプのTV討論会でトランプ氏が優勢だったこともドル買いに寄与しており、ドル円の上昇に拍車をかけている。

 このような状況下で、政府・日銀による円買い介入への警戒感は依然ほどは強まっていない。市場では比較的ゆるやかな円安進行となっていることで、163円なのか165円なのか具体的な警戒水準が見通せない状況だ。ただ、7月末までは神田財務官が担当することから、お得意の市場動向やタイミングを見計らった介入が実施される可能性も留意しておきたい。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、香港小売売上高(5月)、ユーロ圏消費者物価指数(HICP)(概算値速報)(6月)、ユーロ圏失業率(5月)、米JOLTS求人件数(5月)など。ユーロ圏消費者物価指数は前年比が2.6%から2.5%へ、コア前年比が2.9%から2.8%へと伸びが鈍化する予想となっている。米雇用関連指標としては、求人件数が805.9万件から795.5万件への減少が予想されている。

 発言イベント関連では、あすまで開催されるECBフォーラム2024「変革の時代における金融政策」が注目される。きょうは、デギンドスECB副総裁、エルダーソンECB理事、シュナーベルECB理事、ラガルドECB総裁、パウエルFRB議長などが出席する。その他には、グールズビー・シカゴ連銀総裁がブルームバーグTVに出演する。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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