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ドル円、152.40円付近 このあとパウエル議長の証言=NY為替序盤

為替 

 きょうのドル円はNY時間にかけて買いが優勢となっており、152.40円付近に上昇している。ただ、全体的に方向感のない雰囲気に変化はない。本日はこのあと日本時間0時にパウエルFRB議長の議会証言が予定されているが、先日のFOMCと米雇用統計後の雰囲気を再確認する内容になるのではとも見られている。追加利下げの可能性は排除しないものの、一旦立ち止まり、慎重に情勢を見極める姿勢を強調するものと見られている。

 関税のニュースは続いており、トランプ大統領がアルミと鉄鋼への関税を発表した。新しい税率は米東部時間3月12日午前0時1分に発効され、基本的に、例外なく全てのアルミニウムと全ての鉄鋼に25%の関税を賦課する。これに対してEUは早速、対抗措置を取る構えを示している。

 一部からは、パウエル議長は間違いなく、当初の関税とさらなる関税の可能性について質問を受けるだろう。市場が議長に求める可能性が最も高いのは、関税によって生じるとみられている単発的な物価上昇が、FOMCによる対応に結びつくかについての明確性ではないかと推測している」

 ただ、全体的に関税のニュースへの市場の反応は限定的になっている印象も出ている。実際にマクロ経済への影響を見極めたいとの雰囲気もあるようだ。

 「関税の真の影響を予測することは困難であるだけでなく、今後さらに追加関税が課される可能性がある場合の影響を予測することはさらに困難だ」との声も聞かれる。

 いずれにしろ、これまでと大きな変化はない。

 なお、日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は152円と153円に観測されている。

11日(火)
152.00(10.3億ドル)
153.00(3.6億ドル)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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