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ベッセント財務長官 日本はいま難しい、参院選があるため=NY為替

為替 

 NY時間の昼に入ってドル円は再び買いが出ており、145.20円付近と本日高値圏での推移となっている。この日発表の6月の米雇用統計が米労働市場の底堅さを示したことから、為替市場はドル高の反応が見られていた。しかし、それ以上に円安の反応がドル円を押し上げている面も大きいようだ。

 米雇用統計を受けてFRBの早期利下げ期待が後退している一方、日銀の早期利上げ期待も後退してる。短期金融市場では年内の利上げを五分五分で見ている状況。

 日米の貿易協議が暗礁に乗り上げており、それが明確にならない限り、日銀も動けないといったところかもしれない。先ほどベッセント財務長官の発言が伝わっていたが、「日本はいま難しい。参院選があるため」と述べていた。

 7月9日の期限内に協議はまとまりそうもなく、少なくとも7月20日の参院選を通過するまでは、事態に進展が見られない可能性もありそうだ。参院選後に交渉相手の石破政権が存続できるかも含めて、しばらく事態は流動的かもしれない。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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