NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
*米生産者物価指数(PPI)(7月)21:30
結果 0.9%
予想 0.2% 前回 0.0%(前月比)
結果 3.3%
予想 2.5% 前回 2.3%(前年比)
結果 0.9%
予想 0.2% 前回 0.0%(コア・前月比)
結果 3.7%
予想 3.0% 前回 2.6%(コア・前年比)
*米新規失業保険申請件数(8月9日週)21:30
結果 22.4万人
予想 22.5万人 前回 22.7万人(22.6万人から修正)
※発言・ニュース
*トランプ大統領
トランプ大統領は、プーチン大統領との会談が成功しない可能性は25%と見積もっていると述べた。FOXニュースのインタビューで語った。大統領によると、プーチン大統領との首脳会談が成功した場合の成果は第2回目の会談になるという。それはプーチン大統領とゼレンスキー大統領との間で行われる会談になる見込みだと述べた。「第2回目会談は非常に非常に重要なものになる。なぜなら、その会談で取引がなされることになるからだ」とも述べた。
*ムサレム・セントルイス連銀総裁
・関税のインフレへの影響は2-3四半期で薄れる見込み。
・関税の影響がより持続する可能性は合理的な範囲内。
・労働市場は完全雇用状態だが、下振れリスクがある。
・労働需要は減少しているが、供給も減少している。
・給与水準のブレークイーブンが5万ドル未満になる可能性は合理的な見通し。
・インフレは持続的になる可能性はあるが、私の基本シナリオではない。
・企業から解雇の報告は聞いていない。
・現時点ではコア商品とサービスへの関税の影響は限定的。
*バーキン・リッチモンド連銀総裁
・雇用面での霧が晴れる兆候は見られない。
・企業は解雇準備をまだ始めていない。
・消費で7月の回復がより強まる兆候が感じられる。
・製造業はすべて利益率圧迫に苦闘している。
・失業率4.2%は悪い数字ではない。
・ベビーブーム世代が労働力から離脱する人口構造の崖が見える。
*EU、米政権との貿易巡る共同声明へ作業進展
トランプ政権とEUは、貿易合意を巡る共同声明の作成を進めている。米国側はEUに自国版の概要を記した文書を送付した。欧州委員会の報道官が明らかにした。
*エリザベス・ウォーレン議員、ラトニック長官の息子宛てに書簡
米民主党のエリザベス・ウォーレン、ロン・ワイデン両上院議員は、米金融サービス会社キャンター・フィッツジェラルドのブランドン・ラトニック会長宛てに書簡を送付し、同社がトランプ政権の関税の合法性を巡って行ったとされる賭けについて、利益相反やインサイダー取引の可能性を指摘した。ブランドン・ラトニック氏は、ラトニック商務長官の息子。

執筆者 : MINKABU PRESS
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