アジア株 総じて上昇、上海株と香港株は続伸
東京時間17:39現在
香港ハンセン指数 25633.91(+215.93 +0.85%)
中国上海総合指数 3826.84(+14.33 +0.38%)
台湾加権指数 24547.38(+52.80 +0.22%)
韓国総合株価指数 3219.59(+14.47 +0.45%)
豪ASX200指数 8849.59(-21.65 -0.24%)
インドSENSEX30種 81016.81(+306.05 +0.38%)
8日のアジア株は総じて上昇。前週末に発表された8月の米雇用統計が弱い結果となり、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待の高まりなどから、アジア株もおおむね堅調な推移を見せた。
上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、化学品メーカーの万華化学集団、自動車部品メーカーの寧波拓普集団、衛星通信・放送サービス会社の中国衛通集団が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、複合企業の中国中信(シティック)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、インターネット・サービス会社の網易が買われる一方で、コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)、衛生用品メーカーの恒安国際集団(ハンアン・インターナショナル)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われる一方で、金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングス、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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