下げ一服後のドル円は動意薄、明日は米雇用統計=東京為替前場概況
東京午前のドル円は143.32円付近まで弱含んだ後、143.75円付近まで水準を切り上げた。前日で米国離れを背景としたドル売りが落ち着き、値動きが鈍っている。今週は明日に米雇用統計が発表され、4日のニューヨーク市場は独立記念日で休場となることから、模様眺めムードが広がっているようだ。
ユーロ円は169.55円付近、ポンド円は197.47円付近、豪ドル円は94.54円付近まで水準を切り上げる場面はあったが、ドル円と同様に動意は限定的。ただ、5月の豪小売売上高が予想を下回ったことから、クロス円のなかでは豪ドル円がやや重い。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。