アジア株 総じて下落、上海株と香港株は続落
東京時間17:42現在
香港ハンセン指数 24507.81(-265.52 -1.07%)
中国上海総合指数 3559.95(-13.26 -0.37%)
台湾加権指数 23434.38(-108.14 -0.46%)
韓国総合株価指数 3119.41(-126.03 -3.88%)
豪ASX200指数 8662.05(-80.79 -0.92%)
インドSENSEX30種 80878.69(-306.89 -0.38%)
1日のアジア株は総じて下落。トランプ米大統領が日本を含めて数十カ国に新たな税率を課す大統領に署名しており、今後の各国の景気に及ぼす影響が警戒されて売りが広がった。前日の米株安、米国での利下げ期待の後退、7月の中国財新製造業PMIが予想から下振れしたことなども重石となった。
上海総合指数は続落。銀行大手の中国工商銀行、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、鉄鋼製品メーカーの内蒙古包鋼鋼聯が売られた。
香港ハンセン指数は続落。石油大手の中国石油化工(シノペック)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が売られた。
豪ASX200指数は続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、医療情報会社のプロ・メディカスソフトウェアサービスのコンピュータシェア、物流サービスのブランブルズが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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