アジア株 総じて下落、上海株と香港株は反落
東京時間17:52現在
香港ハンセン指数 25519.32(-94.35 -0.37%)
中国上海総合指数 3666.44(-17.02 -0.46%)
台湾加権指数 24238.10(-131.92 -0.54%)
韓国総合株価指数 3225.66(+1.29 +0.04%)
豪ASX200指数 8873.76(+46.65 +0.53%)
インドSENSEX30種 80615.13(+75.22 +0.09%)
14日のアジア株は総じて下落。世界的な株高局面を迎えているものの、過熱感の高まりもあり、利益確定の売りの売りに押される市場が多くみられた。香港株は反落。前日に7月下旬以来の高値圏まで上昇しており、買いが一服すると利益確定の売りに押された。
上海総合指数は反落。ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、銀行大手の中国農業銀行、コンピューター機器メーカーの中科曙光が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、航空機部品メーカーの中国航発動力、炭鉱会社のチャイナ・コール・エナジーが売られた。
香港ハンセン指数は反落。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、食品メーカーの康師傅控股(ティンイー)が買われる一方で、コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、インターネット・サービス会社の網易、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が売られた。
豪ASX200指数は反発。エネルギー会社のAGLエナジー、医薬品メーカーのCSL、小売会社のウールワース・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、不動産開発のセンターグループ、石炭会社のホワイトヘイブン・コールが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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